2022ICMR注目選手・展望

春インカレ予想

昨年の春インカレは出れない大学が多く出たが、今年はようやく全大学が出れるのではないだろうか。4年ぶりという大学もあるということになる。相変わらず強い大学、部員が減っているけど何とか存続している大学など色々あると思うが是非春インカレを楽しんでほしい。

 

【ミドル】

◯男子

 

本命

・二俣、平岡(京都)

秋インカレでも優勝、2位とその力を見せた2人。実力については今さら言うまでもない。平岡は初のミドルチャンプ、二俣は初のインカレ優勝に向けて挑む。

 

・永山(筑波)

ヨーロッパ遠征にも行っていた永山。昨年も入賞。インカレロング、全日本ミドルロングでの成績も良く、好順位が期待される。京都の2強を崩せるか。

 

・本庄(東京)

昨年のリレー東大1走でもあった。ミドルセレも2位通過。

 

入賞ライン争い

・森(横国)

ミドルセレでは用松を抑えてトップ通過。非常に調子が良い。スカイレースで入賞するなど体力面も伸びている。1年生の男子シードは稲森以来だろうか。ロングでは悔しい結果となっただけに春での飛躍が期待される。

 

・高木(北海道)

秋インカレでも入賞という結果を残した。

 

その他有力選手

名前だけ

用松(慶應義塾)

美濃部(横浜市)

祖父江(筑波)

 

 

◯女子

 

本命

 

・樋口(筑波)

2年生ながら安定して早い選手に成長した。ロングチャンプ。勝山選手(茨城15)の再来なるか。

 

・近藤(名古屋)

スプリント優勝。ロング入賞。最後のインカレである。

 

入賞ライン争い

・松本(神戸)

スプリントが圧倒的に早い選手だが森での走りも大きく成長した。

 

・長瀬、上島(お茶の水)

お茶の水女子並びにolk女子の2枚看板。1年生の後輩も入ってきた後輩に向けても良い走りをしたいはずだ。

 

・落合(京都)

スプリント、ロングともに入賞の結果を残した経験者1年生。

 

・山崎(筑波)

未経験1年生ながらロング入賞したスーパールーキー。ゴツいテレインに強いのかは分からないが期待したい。

 

その他有力選手

名前だけ

栗山(横浜市)

吉田(東京理科)

 

【リレー】

◯男子

本命

 

京都

石原、二俣、平岡

今年は京大が1番手ではないかと思われる。

石原選手は2年生だが、優勝は彼の1走スキルにかなりかかっている。

 

東京

金子、折橋、本庄

4連覇がかかる東大。毎度のジンクスがある年だが今年は盤石とはいえない。しかし、矢板で練習をしまくっているという噂もあり、4連覇にかける思いは半端ではない。

1走は金子選手か。cc7でも途中までトップを走っていた実力がある。2走は折橋か久保木。3走は本庄選手だろうが、順当に行くと後ろから平岡選手が追ってくる構図になる。逃げ切れるか。

 

筑波

平岩、祖父江、永山

平岩選手か菅波選手かは悩みどころ。1走祖父江選手もなくはないがなんとなく2走が合いそうな選手である。

 

入賞ライン争い

 

早稲田

宮岡、立松、入江

4年生トリオ。特に立松選手はこの1年で大きく成長したと思う。入江選手もミドルセレでは厳しい結果だったが復調のようだ。安定した実力の3人。

 

横浜国立

碓井、羽田、森

他にここ最近登り調子の野口選手がいる。森選手以外の3人は最近の結果が均衡していると思われ、3人のうち誰が出てきてもおかしくない。

入賞すると2019望郷の森以来となる。

 

北海道

末満、堂垂、高木

森選手と清水選手が抜けて昨年から戦力ダウンだが、高木選手は好調、他の2人も実力があり、今年も入賞ラインに食い込める可能性がありそうだ。

 

新潟

若林、植西、福田

毎年のこと、よく分からないが早い新潟大学。昨年は6位に食い込んだ。今年も選手の走力には定評がある。

 

 

その他有力校

・東北

エース稲毛選手

慶應義塾

エース用松選手

・名古屋

・東京理科

 

◯女子

本命

 

筑波

佐藤、山崎、樋口

なんといってもロング入賞者2人を擁する筑波が優勝候補だろう。佐藤選手も実力がある。その他に全日本20E優勝の坂池選手もいる。

1走に佐藤選手か山崎選手かは悩みどころだが、経験数から佐藤選手ではないだろうか。

 

お茶の水女子

砂田、上島、長瀬

ついに1年生を獲得して単独で出れるようになったお茶の水女子。しかもこの砂田選手もしっかりとオリエンに参加して相当実力を伸ばしている。山リハでは学生トップ。お茶の水女子は昨年は福田選手との混成で優勝相当タイムだった。砂田選手の走り次第で筑波と優勝争いになるだろう。

 

新潟

柴崎、羽鳥、大石

珍しい3年生トリオ。北信越の枠が1枠しかないためロング選手権を走ったのは羽鳥だけだが全員インカレで枠を取れるくらいのレベルの実力はある。巡航では柴崎選手が最も早いが、最も飛びやすいのも柴崎選手である。誰が何走なのかは最も読めない。2走終了時点ではトップの可能性が高い。

 

京都

角本、羽岡、落合

阪神奈大会の結果を見た感じでは、角本、羽岡の両選手もなかなか良さそう。山リハも早かった。エースは落合選手。

 

入賞ライン

横浜市

松本、高野、栗山

他に伸びが著しい宮沢選手がいる。4年生トリオだと全員昨年の優勝メンバーということになる。筑波大などが強いが、安定した実力、豊富な経験で今年も上位争いをするだろう。

 

東京理科

宮川、浦中、吉田

昨年2走までまさかの1位だった理科大。浦中選手、宮川選手が伸びており、入賞に期待がきる。宮川選手は速い日と遅い日が結構顕著にあるが、昨年のリレーを見ると1走は得意と思われる。それ以上に浦中選手の調子がカギを握る。

 

その他有力校

 

・東北

林、鷲津、水上

強い東北女子が復活するか

 

・日本女子

西川、住谷、榎戸

昨年入賞している日本女子。

 

・神戸

エースは松本選手