秋インカレ注目選手
今年も秋インカレがいよいよ迫ってきた。
スプリントは富士見高原リゾート、ロングは編笠山。
富士見高原リゾートは旧図があり、対策しやすいがプランナーは稲森であり、かなり難しいコースが予想される。加えて傾斜が結構あり、タフでないと勝てない。
編笠山はゴツいのだが、笹ハッチを切る力、岩への正確なアタックなども大きなポイントだ。
春インカレに続いて注目選手と予想を。
<スプリント>
男子
二俣選手(京大)
全日本スプリント早かった。足がはやい。
本番が割と苦手なイメージあるが、果たして。
平岡選手(京大)
二俣と双璧をなす選手。去年は7位。荒れた西日本スプリントセレは圧倒的1位通過。
永山選手(筑波大)
スプリントのイメージは強くないが入賞する実力はあるはず。
本庄選手(東大)
昨年インカレスプリント5位。関東セレ1位。昨年より上の順位を取れるか。
用松選手(慶應大)
足の速さに定評がある。直前の伊勢原スプリントも良かったので期待大。
菅波選手(筑波大)
昨年はノーシードながら6位入賞。この選手もどうやら足が速いらしい。10月の東工大スプリントでは優勝している。
入江選手(早稲田大)
言わずと知れたスプリントの鬼。昨年5位。ロングはなぜか一般のようでスプリントにかける思いは他の人以上だろう。
入賞候補筆頭はこの7人かなといったところ。優勝は割と読めないが入江、本庄、二俣あたりが強いのではないかと思っている。
その他の注目選手
高木選手(北大)
北東セレ1位。フォレストではインカレリレー1走で1位帰還の実力。
稲毛選手(東北大)
直前の富岡スプリントで圧倒的なタイムと低ミス率を出した。去年一昨年ともにペナでやらかしてるらしく名前を聞かなかったがハマれば早いかもしれない。
女子
松本選手(神戸大)
昨年のスプリントチャンプで優勝候補筆頭。WOC代表でもあり、経験豊富。
近藤選手(名古屋大)
昨年3位。ケガから復帰した模様。
長瀬選手(お茶の水女子大)
昨年6位。今年はユニバーにも行っていた。
落合選手(京大)
1年生だが中高からの経験者。全日本8位で早速実力を見せている。
樋口選手(筑波大)
昨年のインカレスプリントは1年生ながらなんと5位入賞。その後も安定して早い。
桑原選手(横国大)
正直シードでも良いくらい。全日本スプリント8位。東工大スプリント、伊勢原で学生女子1位と好調。もともと走力には定評があったがナビゲーションが追いついてきている模様。
松尾選手(神戸大)
WOCスプリント選考では4位で補欠であったがタイムは松本選手と大差なかった。こちらも走力はピカイチ。直近でどこまで伸びているか。
入賞はこの辺りで争うだろうか。
その他の注目選手
水上選手(東北大)
一昨年のインカレスプリントで入賞している。
山崎選手(筑波大)
1年生ながらとても伸びている選手。どこまでいけるか。
<ロング>
男子
永山選手(筑波大)
海外遠征を経て強くなった選手。昨年度秋インカレなど本番に弱いと言われていたが、全日本では堂々の入賞。
二俣選手(京大)
去年はビジュアルまで1位だったが、その後の回しで順位を落としてしまった。毎月300km以上走っており、圧倒的なフィジカルを誇る。リベンジなるか。
平岡選手(京大)
昨年度インカレチャンプ。関西セレでも1位通過。
本庄選手(東大)
昨安定して早い。関東セレは永山の次点で2位だった。
この4人は入賞堅いと思っている。
高木選手(北大)
先ほども書いたがインカレリレーでトップ帰還した選手。北東セレも一般含めてぶっちぎりのタイムだった。
用松選手(慶應大)
普通に速いが、当たるととても速い選手という印象。ユニバー選考会ではMECでの出場だったが、MEで走っていれば選考されるタイムだった。本番で力を発揮してほしい。
祖父江選手(筑波大)
昨年度7位。最近の結果を見ると調子は上向きに見える。
美濃部選手(横浜市大)
昨年はミドルで新人特別表彰。早大OC大会などで入賞している。
その他の注目選手
金子選手(東大)
一時期ケガしていたようである。実力は十分。
寺嶋選手(東農大)
経験豊富な2世オリエンティア。スキーOの印象が強いがフォレストも速い。
女子
長瀬選手(お茶の水女子大)
昨年度2位。セレは1位通過。
近藤選手(名大)
昨年度3位。
上島選手(お茶の水女子大)
昨年度4位。長瀬選手とともに最後の秋インカレというのが信じられない。
松本選手(神戸大)
昨年は1つの大きなミスで入賞を逃してしまった。今年の入賞の期待は高い。
吉田選手(東京理科大)
昨年度7位。2世ティアで経験豊富。セレ3位通過。
落合選手(京大)
スプリントのコメントと被るため省略。
樋口選手
インカレミドル7位。セレ2位通過。
この辺りが入賞争いと思われる。
その他の注目選手
羽鳥選手(新潟大)
1枠しかない北信越の枠を勝ち取った選手。今年は北信越セレが一番熾烈だったのは間違いない。
福田選手(国際基督教大)
安定した実力を持つ選手。JWOCにも出場経験あり。
山崎選手(筑波大)
スプリントのところでも書いたが、スプリント以上にフォレストが楽しみな選手。